9999 残基以上あるときに cpptraj で PDB ファイルを出力するときの注意
- PDB 形式には、残基番号(
resSeq
)は 9999 まで、原子番号(serial
)は 99,999 までという制限がある - 上記の制限を超えると、カウントが 0 に戻ってしまう(10000 のはずが 0 と表示される)場合があって、残基番号や原子番号が重複して困るかも知れない
- でもまあ、Amber の
leap
やambpdb
などで出力される PDB ファイルの場合、残基番号の 10000 越えは問題なかった(普通に出力された) - ところが
cpptraj
の場合、PDB ファイルを出力すると、残基番号が 10000 越えしたときにカウントが 0 に戻っていて、ちょっとビックリした